オーストラリアでの仕事の探し方とファームジョブの英文レジメなんて偉そうなものを書いていますが
私はここで紹介したサイトを使ってのバイト探しではありませんでした。
使っていればもっと楽だったろうなと今となっては思うのですが、
当時は行ってみて、安宿の掲示板を見るのが生の情報を最短で手に入れられる方法と信じていたのです。
ネットに無い情報に大穴が潜んでいると考えている節もありました笑
語学学校生活を終え、カナナラに仕事を求めて行ったものの見つけられず、パースへ飛んだわたくしですが
ここでもうまいこといかず、安宿で無駄に時間と気力を浪費しておりました。
仕事探しでこんなに苦戦するとは・・・
安宿の掲示板の求人募集に電話しては断られ、
電話しては冷たくあしらわれ、
すでにポジションが埋まっていると言われ、の繰り返しです。
「車持ってる?ないとだめね。」とか
「ポジション空いたらTXTするよ。」とかは
全然いいんです。
よしっ次!と思えます。
ですが、
「ない!ガチャ!」
「ねぇよ!ガチャ!」
「nfa#5orina!%k!!!?(なに言ってるかわからないけど怒ってる)。」
とかはほんとに気力を奪われます。
次の電話かけたくなくなるんです、怖くて。
パースに移動して1週間もたつころにはとっくに掲示板の応募できそうなものに電話し終えていて、
ネットの情報を検索して電話しては
「・・・nruaofgn%$audnfa#!!!!!?!!!!」
もう焦りと不安でもやもやもやもや。
英語がもっとできてればもう少し心に余裕があったのでしょうが
もう電話するのも怖いし、心のエネルギー赤ランプです。
そして悪いことは重なるものでして、
・・・あれですね黒いオーラかなんか出てたんでしょうね。
シーツを変えに来た安宿のおばちゃんに突然英語で「昼間に部屋にいるんじゃないよ!仕事の邪魔だ!」と怒鳴られたり、(ほかにもいくらでも人はいるが私だけが気に食わなかったらしい・・・)
オージーの高校生たちに街中でいきなりはたかれて馬鹿にしたような顔で去って行かれたり、
運勢的なバイオリズムがあるとしたら下限目いっぱいまで下がってた時期なんじゃないかと思います。
英語で言い返せないし、悔しい思いをただ味わって、職を探すしかやることない時期でした。
きっと陰気な顔もしてたんでしょうね。
で、たどり着いた情報が
もう10日目ごろから英語情報を探す気力もなく、「パース セカンドビザ」とか日本語でググりながら情報をあさっていました。
安宿から歩いていける距離だったので、事務所に入って「働き口を紹介してくれるとネットで見たんですけど・・・」とたずねていくと、ネットの情報通り、日本語対応でした。
もうあれですね、ほっとしました。
10日ぶりの日本語で安心しながら話を聞いて、そのまま仕事あっせんを申し込んで、もうこれ以上仕事探ししたくない、あの電話をかけ続けて落ち込む日々に戻りたくない!という気持ちでいっぱいです。
数名のウェイティングがあったので
「5日~10日で連絡すると思います。」
と言われてやっとセカンドビザのためのバイト探しがおわった気がして、事務所を出てコーヒーショップで放心しました。
そして連絡があるまでの5日間は平和にパース観光してました。
ただ!当時の救いの神にこんなことは言いたくありませんが、
ここで紹介される農場は、給料がやっすいです。
セカンドワーホリのために仕事を探していて、自力で見つけられない人を専門にしているので
求職者の弱みをよくわかっています。
セカンドワーホリが取れれば給料や安くてもしょうがないと思える人材のみを紹介しているので
歩合制のピッキングで「生きてはいける、でもね」くらいしか稼げません。
私の例で行くと2週間で400ドルです。
地上30センチほどのイチゴを毎日5時間ほど探すので腰痛もついてきます。
それでも確かにあの当時助けにはなったし、感謝もしました。
いいですか!おすすめはしません!でも最後の手段にはなります。
セカンドビザのための求職につかれはてたらぜひどうぞ。
生きてはいけます。
よい海外経験を!
コメント
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