海外生活のために持っていく服は量がかさみます。トランクが閉まらずにパッキングに労力を使う場面なんて旅のあるある、そんなときの強い味方「衣類圧縮袋」
海外生活の準備に大活躍の衣類圧縮袋ですが、ダイソーでも売っています。
100円の衣類圧縮袋は使い物になるのか。
エントリー
1番:手巻き圧縮 衣類用圧縮袋 42×35㎝ DAISO
Made in Japan 価格108円/枚
2番:トラベル衣類用 圧縮袋L 50×60㎝ DAISO
Made in China 価格108円/枚
サイズについて
商品にはだいたいSMLの3サイズがあります。各社で基準が違いますが、おおよその基準で
Sサイズ・・・下着×5、もしくは靴下×5
Mサイズ・・・Tシャツ3枚程度
Lサイズ・・・パーカー1枚、もしくはトレーナー1枚
でしょうか。
Lサイズ(42×50㎝)に男性用パーカー2枚入れてみると入りますが、巻けません。
使い勝手
1番:手巻き圧縮 衣類用圧縮袋
100円とは思えない使い勝手。説明に書いてある通り、入れて、閉じて、巻く だけでOK。
ファスナーにスライダーが付属してない上にきちんと密封しなければいけないので、3枚目あたりから親指の指紋が心配になるが、目的を完全に果たすことができる。
2番:トラベル衣類用 圧縮袋
使いながらびっくりした。通常は密封→圧縮→空気穴から空気が抜ける。という順序のはずだが空気が抜ける穴が無い。説明を読んでみると
「圧縮が完了したら、素早く閉じて元の平らな状態に戻し・・・」
素早く閉じて!?
自分の技術次第!?
100円だからってこれはない。
というか空気穴がないならそれは衣類圧縮袋ではないジップロックだ。2番は無し
びっくりするほどナシ。
実際に使用してみる。
実際使うとどうなるか。それぞれにTシャツ2枚を入れてみた
閉じて、巻く
とこうなる。広げれば完成だが、気密性を見やすくするためにこのまま一晩放置すると、
どちらもほぼ変化なし。
ともに使えます。
圧縮袋の必要な枚数
男性の夏の留学を基準にしてみます。週に2回洗濯するとして
下着、靴下 5日分
Tシャツ 5枚
ズボン 2枚
長袖 1枚
タオル類 3枚
という留学用のごく普通の衣類のセットを圧縮袋に詰めるには、
下着&靴下 Mサイズ 1枚
Tシャツ Lサイズ 2枚
ズボン Lサイズ 1枚
長袖 Mサイズ 1枚
タオル Lサイズ 1枚
計
Mサイズ 2枚
Lサイズ 4枚
が必要、というところでしょうか。
おのおの必要な洋服の量が違うはずですが、この場合であればダイソーで
108円×6商品 計648円
でそろいます。
結論
ダイソーのもので十分使用可能。
スライダーがついていれば尚良。だが、スライダー無くても洋服を圧縮してまとめる機会なんて住処の移動時のみ。
これでOK
6枚じゃとても足りない!という方は10枚セットがあります。