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日本同様運転免許は強力な身分証明書なので非常に便利です。
パスポートなんて普段持ち歩かないですもんね。
酒類の購入、カジノへの入場、クラブでの年齢確認、銀行での身分証提示など身分証を求められる機会にパスポートを持っていないくて出直さざるをえないという場合がまぁまぁの頻度であります。
私の場合でいうとケアンズ留学50日目ですが
1回は自分で
1回は一緒にいた友人が
1回は買い物に出た友人が
身分証がないために買い物や口座開設の申し込みを出直すハメになりました。
レンタカーを運転する場合でも、クイーンズランド州では国際免許は発行から3か月まで有効とか州によって規則が違うのでなんやかんや大変です。
ワーキングホリデーで車を運転する予定がある人は迷わずオーストラリア免許をお勧めします。
カナダと違って日本の免許証を没収されたりしませんし。(カナダでも日本免許からカナダ運転免許へ書き換えができますが、有効な運転免許を2種類同時に持つことが違法なためカナダ運転免許発行と同時に日本運転免許は没収されます。2015年調べ)
オーストラリア運転免許取得方法
1・日本の運転免許を日本領事館に持ち込んで翻訳書類を依頼する
2・数日後(通常2日後)に翻訳書類を取りに行く。
3・翻訳書類を現地陸運局に提出する。免許発行受理の書類をもらえる。
4・数週後(通常2週後)郵便で免許証が届く。
以上です!
経費は
翻訳料24ドル
免許発行手数料1年分 78.9ドル
計 102.9ドル
となります。(ケアンズの場合、2018年10月調べ)
思い立って当日というわけには行きませんが、運転するだけであれば3の「免許発行受理の書類」で運転できるので思い立って3日後には運転できます。
運転免許発行のやり方 ケアンズの場合
必要なもの
パスポート
日本の運転免許
現地の住所
携帯番号
住所を証明する郵便物(銀行口座作成時に入手可能)
1・日本の運転免許を日本領事館に持ち込んで翻訳書類を依頼する
行く場所はここ。
15階に日本領事館があります。
窓口に「免許の翻訳したいです。」と言えばOK
こんな書類がもらえるので必要事項を記入します。
通常は赤枠内が記入範囲です
2・数日後(通常2日後)に翻訳書類を取りに行く。
再び日本領事館です。翻訳料の24ドルは引き取り時に支払います。
3・翻訳書類を現地陸運局に提出する。免許発行受理の書類をもらえる。
ケアンズの場合はここにある陸運局事務所に行きます。
入って右側にある機械に目的を入力して待ち受け番号を受け取りましょう。
今回は運転免許の切り替えなので左上の「Drivers Licences」を押します。
↓
そして右側真中の海外免許証切り替え「Transfer overseas licences」を押します。
↓
するとこんなのが出ます。「現金のみでカード使えませんよ。いいですか?」と書いてあります。免許証の切り替えに78.9ドルかかるので現金が足りるか財布を確認しましょう。
↓
YESを押すと待ち受け番号がもらえます。あとは呼ばれるのを待つだけです。
↓
私の場合は10分少々待ったくらいで呼ばれました。
そして必要書類
・パスポート
・日本の運転免許
・日本免許証の翻訳書類
・現地の住所
・住所を証明する郵便物(銀行口座作成時に入手可能)
これは自分あてに郵送された郵便物に書いてある住所と名前のことです。
TFNや銀行のキャッシュカードは基本的に自分あてに郵送されるはずなのでそれが使えます。
ほかにも電気代や水道代の支払い用紙も自分の住所と名前が記入されていれば使えます。
・携帯番号
を出して1年分の78.9ドルを支払うと完了です。
「免許発行受理の書類(Drivers Licence Receipt)」がもらえます。
3枚つづりのA4用紙で、免許証が届くまでオーストラリアの免許証として使えます。
4・数週後(通常2週後)郵便で免許証が届く。
もらった「免許発行受理の書類(Drivers Licence Receipt)」に何日までに郵送予定かが記入されています。期日が近づいたらポストを確認しましょう。
免許ゲットです。お疲れ様です。
オーストラリアは日本と変わらず左側通行なのでそう混乱することはありませんが、細かなルールが様々に違ってくるので気を付けて。
安全運転で!